環境にも優しい

オール電化とは、家庭内で利用する全てのエネルギーを電力にまとめてしまうことです。
そのためには、これまで使っていた機器を全て電気機器に交換しなければならず、ここで費用がかかるのが考え所です。
とはいえ、電気はエネルギー効率が高く、環境にも優しいという側面においても有効性が認められているので、国や自治体が普及につながる補助金制度を採用しているのです。

このような目的があるので、ある程度の省エネ性能が認められれば補助金の対象となっているようです。
詳しく言いますと、大気の熱を利用してお湯を沸かすエコキュートが対象になっています。
IHクッキングヒーターについては、対象としている自治体はそれほど多くないようです。
なので、IHクッキングヒーターは、あまり期待しておかない方がよさそうです。
また、太陽光発電システムと上記のオール電化機器を両方とも導入するのが条件とされている、ちょっと厳しい自治体もあるようです。

国からの補助金については、すでに終了してしまいましたが、昨今のエネルギー事情からすれば、再スタートしてもおかしくないですね。
電気は、万が一災害が起きた時でも復旧が早いライフラインとして関心が高まっており、防災対策の面からも有利と言えるでしょう。

補助金制度については、各自治体が実施しているものしか利用できませんが、詳細については、すぐに調べられます。
だいたい、2~5万円程度の補助金を出している自治体が一般的のようです。

申請の条件

オール電化の補助金制度は、以前は国からも出されていましたが現在は出されておらず、地方自治体からの補助金のみが受けられます。
しかし、地方自治体の補助金を調べるのも結構面倒ですので、ご参考になればと、地域ごとにまとめてみました。
地方自治体から補助金が出されていると言っても、都道府県レベルで出されているところはなく、市区町村で出されているようです。
補助金は地域によって違ってきますし、補助金が無い地域も少なくありません。
それに、太陽光発電システムの併用が、申請の条件とされている地域もありました。
下記にまとめてみましたので、ご参照下さい。

北海道:約4~7万円。トータル金額の約10%くらいに相当。
東北:約3~4万円。
関東:約2~6万円が一般的。東京都心部では10万円という区も多々あり。
中部:約2~4万円が主流。静岡は補助金が出されている市町村が多い。
関西:約1~2万円。太陽光発電の併用が申請の条件としている所が多い
中国四国:約4~5万円が一般的。ただ、7~8万円の地域も多い。太陽光発電の併用が条件となっている地域もあり。
九州:約2~4万。出されている自治体は少ない。

このように、地域によって補助金に差がありますし、内容も違っています。
工事請負業者や家電ショップにて補助金についての説明をしてくれますし、見積りも出してくれるのが普通ですので、あれこれ心配しなくても大丈夫です。
しかし、他の人に補助金の事を紹介する時は、良かれと思ってやったことが、補助金が出ない地域の人だとかえって気分を害す事もあるかもしれないので注意しておきましょう。
オール電化を導入するに当たり、補助金の目安が分かって頂けたらと思います。

普及活動

オール電化は、エネルギー効率も高く環境にも優しいため、国や地方自治体から補助金が出ており普及活動が行われていました。
その成果もあり、導入家庭も増え、機器の代金も安くなってきたので、国の補助金制度は平成22年度をもって終了しました。

なので、オール電化の補助金は、地方自治体から出されるものを利用することになります。
市区町村ごとの補助金は、その地域事情にもより内容も変わってきますが、だいたい2~6万円くらいになるようです。
中には10万円も出されている地域もあるようです。
トータル金額の大体5%くらいを補助してもらえるという感じでしょう。

オール電化自体を目的としているわけではなく、省エネルギーの住宅を増加させることが目的なので、ある程度の性能をもった機器であれば対象になるようです。
詳しく言いますと、大気の熱を利用してお湯を沸かすエコキュートや、太陽光発電システムと電気による給湯、IHクッキングヒーターを同時に導入することが対象になることも多いようです。

申請は面倒と思われるかもしれませんが、工事業者の方で代行してくれることが普通なので、是非利用したいものです。

オール電化を考えている人は、お住まいの市区町村の補助金制度を確認してみましょう。
内容は年度によって違ってきますので、年度には十分注意して下さい。